【ニキビ歴8年の経験と知識】毎日スキンケアしているのにニキビが。それはインナードライかも。~前編~
読者の悩み
- 毎日ちゃんとスキンケアしているのに肌が汚い
- 睡眠や食生活も気にしているが、ニキビが目立つ
- ニキビが治っても、すぐ繰り返しできる
- 人の肌に憧れる
このような疑問に答えていきます。
インナードライとは
【インナードライ】という言葉を初めて聞いた人もいると思います。一体どんな症状なのでしょうか?
インナードライ... 肌の内側は乾燥しているのに、肌の外側は皮脂でベタついてしまっている状態。(引用:Wikipedia)
そしてインナードライの厄介な点が、「見た目がすごくオイリーだし、自分の肌が乾燥しているなんてあり得ない!!」と思ってしまうことです。
しかし、この考えは大きな間違いで、実際はこうです。
- 肌が乾燥
- 肌がそれを防ごうとする
- 皮脂をたくさん分泌
- 見た目がベタついてしまう
つまり、肌の乾燥が原因で、オイリーな肌になっているのです。したがって、「ベタついているから乾燥は関係ない!」と結びつけるのは、まずいわけですね。
さらに、それを知らずにほとんどの人は、こんな対策をしてしまいます。
ここまでくると、もう悪循環の始まりです。肌が余計に乾燥し、インナードライが悪化。美肌はどんどん遠ざかっていきます。
ちなみに僕は長い間、自分が【インナードライ】であることに気づきませんでした。というよりも、そんな症状すら知りませんでした。(笑)
そして見事に、この悪循環にハマってしまったわけです。泣
その結果、色んなスキンケアも試しても効果はイマイチ。市販や通販を含めて、20種類くらいの化粧水は使ったと思います。お金なんか計算もしたくありません。
また皮膚科でもらった「内服薬や外用薬」も使いました。一時的には治りますが、すぐにぶり返す。
もしあなたも同じような症状で悩んでいたら、それはインナードライの可能性が高いです。次のセクションで、さらに詳しく解説していきます。
脂性肌とインナードライの違い
実は、脂性肌とインナードライの症状は極めて似ています。しかし【インナードライ】特有の特徴もいくつかあります。それがこちら。
- 肌にカサつきやゴワつきがある
- 皮ムケをする
特に「皮ムケ」の症状が分かりやすいと思います。例えば、こんな経験をしたことはありませんか?
- 湯船で顔をこすると、ボロボロと皮がむける
- 洗顔後、顔に小さなカスみたいなのが残る
- 化粧水をつけると、手にムケた皮がつく
いつも顔がベタつく+上記のような症状があればインナードライかもしれません。
しかし、これは確証がありません。なので、気になる方は美容皮膚科やデパートのコスメカウンターなどで、肌診断を受けてみることをオススメします。
※乾燥肌とインナードライの違いは、乾燥肌の場合、「皮脂すら出ない」状態です。インナードライのように、内側だけでなく、外側もカサついています。
インナードライによる影響
インナードライになると、肌に様々な悪影響が。例えば以下のような感じです。
- ニキビが治らない
- 顔は常にテカテカしている
- 角栓ができやすくなる
- 肌のゴワつきやザラザラ感
- 皮がめくれる
- 毛穴が目立つ
しかも、インナードライに適したスキンケアをしなければ、さらに乾燥を招いて症状が悪化します。 インナードライだと気づいたら、できるだけ早めの対策が必要です。
まとめ
今回は【インナードライ】とは何かについて解説しました。次の記事では、インナードライの原因と改善法をお伝えします。
インナードライを克服し、皆さんで美肌を目指しましょう!!