男のスキンケア教室

ニキビ歴8年の経験と知識を活かして、スキンケアに関する有益な情報を分かりやすくお届け!!

【ニキビ歴8年の経験と知識】毎日スキンケアしているのにニキビが。それはインナードライかも。~前編~

読者の悩み

  • 毎日ちゃんとスキンケアしているのに肌が汚い
  • 睡眠や食生活も気にしているが、ニキビが目立つ
  • ニキビが治っても、すぐ繰り返しできる
  • 人の肌に憧れる

 

このような疑問に答えていきます。

 

 

 

インナードライとは

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インナードライ】という言葉を初めて聞いた人もいると思います。一体どんな症状なのでしょうか?

 

インナードライ... 肌の内側は乾燥しているのに、肌の外側は皮脂でベタついてしまっている状態。(引用:Wikipedia)

 

そしてインナードライの厄介な点が、「見た目がすごくオイリーだし、自分の肌が乾燥しているなんてあり得ない!!」と思ってしまうことです。

 

 

しかし、この考えは大きな間違いで、実際はこうです。

 

  1. 肌が乾燥
  2. 肌がそれを防ごうとする
  3. 皮脂をたくさん分泌
  4. 見た目がベタついてしまう

 

つまり、肌の乾燥が原因で、オイリーな肌になっているのです。したがって、「ベタついているから乾燥は関係ない!」と結びつけるのは、まずいわけですね。

 

 

さらに、それを知らずにほとんどの人は、こんな対策をしてしまいます。

1.顔の皮脂が気になる
 ↓
2.皮脂を洗い流すために、しっかり洗顔したい
 ↓
3.刺激の強い洗顔を使う
 ↓
4.オイリー肌だし、さっぱりとした化粧水を使う
 ↓
5.どうせベタついてくるし、乳液は少なめ

 

ここまでくると、もう悪循環の始まりです。肌が余計に乾燥し、インナードライが悪化。美肌はどんどん遠ざかっていきます。

 

 

ちなみに僕は長い間、自分が【インナードライであることに気づきませんでした。というよりも、そんな症状すら知りませんでした。(笑)

 

そして見事に、この悪循環にハマってしまったわけです。泣

 

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その結果、色んなスキンケアも試しても効果はイマイチ。市販や通販を含めて、20種類くらいの化粧水は使ったと思います。お金なんか計算もしたくありません。

 

また皮膚科でもらった「内服薬や外用薬」も使いました。一時的には治りますが、すぐにぶり返す。

 

もしあなたも同じような症状で悩んでいたら、それはインナードライの可能性が高いです。次のセクションで、さらに詳しく解説していきます。

 

脂性肌とインナードライの違い

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実は、脂性肌とインナードライの症状は極めて似ています。しかし【インナードライ】特有の特徴もいくつかあります。それがこちら。

  • 肌にカサつきやゴワつきがある
  • 皮ムケをする

 

特に「皮ムケ」の症状が分かりやすいと思います。例えば、こんな経験をしたことはありませんか?

 

  • 湯船で顔をこすると、ボロボロと皮がむける
  • 洗顔後、顔に小さなカスみたいなのが残る
  • 化粧水をつけると、手にムケた皮がつく

 

 いつも顔がベタつく+上記のような症状があればインナードライかもしれません。

 

しかし、これは確証がありません。なので、気になる方は美容皮膚科やデパートのコスメカウンターなどで、肌診断を受けてみることをオススメします。

 

 

※乾燥肌とインナードライの違いは、乾燥肌の場合、「皮脂すら出ない」状態です。インナードライのように、内側だけでなく、外側もカサついています。

 

 

インナードライによる影響

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インナードライになると、肌に様々な悪影響が。例えば以下のような感じです。

  • ニキビが治らない
  • 顔は常にテカテカしている
  • 角栓ができやすくなる
  • 肌のゴワつきやザラザラ感
  • 皮がめくれる
  • 毛穴が目立つ

しかも、インナードライに適したスキンケアをしなければ、さらに乾燥を招いて症状が悪化します。 インナードライだと気づいたら、できるだけ早めの対策が必要です。

 

まとめ

今回は【インナードライ】とは何かについて解説しました。次の記事では、インナードライの原因と改善法をお伝えします。

 

インナードライを克服し、皆さんで美肌を目指しましょう!!