【ニキビ歴8年の経験と知識】睡眠不足とニキビを徹底リサーチ!【美肌のゴールデンタイムは嘘だった】
読者の悩み
- 睡眠とニキビって関係あるの
- 美肌のゴールデンタイムって本当
- 質の良い睡眠の取り方があったら知りたい
このような疑問に答えていきます。
睡眠不足とニキビ
睡眠不足によって引き起こされる弊害は大きく2つあります。
- ターンオーバーの乱れ
- ストレスの増加
それぞれ深掘りしていきます。
1.ターンオーバーの乱れ
私たちの肌は約1ヶ月を周期として、どんどん入れ替わっていきます。この古い角質が、新しい角質に替わっていく工程をターンオーバーと呼びます。
しかし睡眠不足になると、この大切なターンオーバーが正常に働かなくなってしまいます。なぜなら、ターンオーバーを促進する「成長ホルモン」の分泌が低下するからです。
その結果、古い角質が肌に残ったままになり、以下のような症状が現れます。
- 肌のゴワつきやガサガサ感
- 化粧水が浸透しにくい
- 毛穴が詰まりやすくなる
- 乾燥
- ニキビや肌荒れ
いかにターンオーバが大事か分かると思います。
こんな辛い症状を防ぐためにも、しっかりと睡眠をとって、十分に成長ホルモンを分泌させる必要があります。
【何時間寝るべきなの】
だいたい6~7時間半が理想です。
なぜなら、成長ホルモンが最も分泌されるのは、眠りに入ってから「3~4時間後」と言われているからです。
しかし、すっきり起きられる時間は人によって変わってきます。なので自分は何時間寝たらすっきり起きられるのか、模索してみてください!
【寝る時間は関係ない】
よくこんなセリフを聞いたことありませんか?
22時から深夜2時の間は肌のゴールデンタイムなので、この時間帯に寝ると美肌になれる!
これかなり有名な話ですよね。でもこれ嘘なんです!
実は、眠りにつく時間は全く関係ありません。
何時に寝たとしても、睡眠直後から3~4時間の間(成長ホルモンが最も分泌される時間帯)に深い眠りについていれば問題ないのです。
ただし、あまりにも夜更かししたり、朝に寝るような生活をしていると「自律神経の乱れ」を引き起こし、体に良くありません。そこは注意してくださいね!
2.ストレスの増加
睡眠不足が続くとストレスが増加します。
皆さんは睡眠不足の翌日、ちょっとしたことでイライラしたり、いつもより怒りっぽくなったりしないでしょうか?
1日2日なら大丈夫かもしれませんが、睡眠不足が続くと、明らかにストレスが溜まりやすくなります。
ではストレスが溜まると、お肌にどんな影響を及ぼすのでしょうか?それは【皮脂の過剰分泌】です。
人はストレスを感じると、それに対抗するために「アンドロゲン」というホルモンを分泌します。
そしてこのアンドロゲンですが、男性ホルモンと似た働きを持っているのです。そのため、皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビができやすくなります。
なので、睡眠をしっかりとってストレスとうまく付き合っていく必要があります。
まとめ
今回は「睡眠とニキビの関係」について解説しました。この記事で、皆様に少しでも睡眠の大切さが伝ってくれたら嬉しいです。
またこちらの記事では「質の良い睡眠の取り方」について解説しています。
是非セットでご覧ください!